伊藤海レスリング可愛いだけじゃない！大阪出身・早稲田大卒の実力派が世界を狙う

「伊藤海レスリング可愛い」——この検索ワードが示すように、今注目を集めている女子レスリング選手が伊藤海（いとう・うみ）さんです。

可愛らしいルックスで話題を集めつつ、その裏にある確かな実力と輝かしい戦績は、まさに“本物のトップアスリート”そのもの。

大阪府出身、2024年春に早稲田大学を卒業し、現在はフォーデイズに所属する社会人レスラーとして活躍中の伊藤海さん。

この記事では彼女の生い立ち、学歴、競技実績、そして人柄まで、徹底的に紹介していきます。

プロフィール｜伊藤海（いとう・うみ）とは？

伊藤海さんは、大阪府出身の女子レスリング選手。

現在の階級はフリースタイル50kg級で、スピードと技術の両面で抜群の安定感を誇る実力派です。

伊藤さんがレスリングを始めたのは、「網野少年クラブ」でのこと。

幼少期から才能を見せ、小学生時代には全国大会で何度も優勝を果たすという、早熟の天才ぶりを発揮しました。

関西大学中等部に進学すると、その勢いはさらに加速。

中学1年時には、以下の主要大会すべてを制覇しています。

中学2年時は全国中学生選手権で惜しくも2位となりましたが、それ以外の大会ではすべて優勝。

3年時には再び完全優勝を達成し、さらに世界カデット選手権でも優勝。国内外で無類の強さを見せつけました。

高校は京都府の名門「網野高校」へ進学。

高校1・2年時にはインターハイ2連覇を達成し、アジアカデット選手権も2年連続で制覇。

全国レベルどころか、アジアの頂点に立ち、国際的な評価も急上昇しました。

高校3年時には全日本選手権の50kg級で決勝進出。

大学2年生の吉元玲美那選手（至学館大）に敗れて準優勝となりましたが、当時まだ高校生でこの結果を残したことは、関係者の間でも「天才の片鱗」として語り継がれています。

2021年、伊藤さんは早稲田大学スポーツ科学部に進学。

1年目から全国区で活躍し、全日本学生選手権（インカレ）では見事優勝を果たしました。

ただ、ライバル・吉元玲美那選手との戦いは続き、全日本選抜選手権や全日本選手権では決勝で敗れ準優勝。

しかし2年生では世界ジュニア選手権で金メダルを獲得し、国際舞台でのポテンシャルを証明しました。

3年生では須崎優衣選手（オリンピック金メダリスト）に準決勝で敗れたものの、ジュニアクイーンズカップで3連覇、全日本学生選手権優勝、U-23世界選手権優勝と、まさに“飛ぶ鳥を落とす勢い”。

4年時には全日本選抜選手権で準優勝、U-23世界選手権では銅メダルを獲得するなど、安定したパフォーマンスを維持し続けました。

2024年春、大学を卒業した伊藤海さんは、健康食品・化粧品で知られる企業「フォーデイズ」にアスリート社員として入社しました。

この制度のもとで、社会人としての責任を持ちながらも、レスリングに専念できる環境を確保。

今後はさらなる国際大会出場やオリンピック代表入りを目指し、トレーニングと実戦に励んでいます。

試合中の伊藤選手は、スピーディーかつ鋭い攻めで相手を翻弄するまさに“戦士”。

ところが、SNSやメディアで見せる普段の表情はとても柔らかく、「可愛い」と話題になるのも納得の雰囲気をまとっています。

ナチュラルな可愛らしさに加えて、清潔感、謙虚な性格、落ち着いた受け答えなども、ファンの心を掴んで離しません。

まさに「見て楽しい」「応援したくなる」存在です。

「伊藤海レスリング可愛い」という検索が増えているのは、ルックスの魅力だけではなく、彼女の人柄と積み上げてきた実績の結果です。

大阪から全国、そして世界へ——。

網野少年クラブから始まった伊藤さんのレスリング人生は、今なお進化の真っただ中。

パリ五輪、ロサンゼルス五輪の代表入りも視野に入っており、日本レスリング界の希望といっても過言ではありません。

これからも伊藤海選手から目が離せません。

その可愛さと強さのギャップ、そして何よりもたゆまぬ努力こそが、彼女を真のスターへと導いているのです。

※本記事は2025年7月時点の情報をもとに構成しています。