
元アマ横綱がNFL&大相撲入りへ挑む理由とは
2026年2月、元アマチュア横綱でアメリカンフットボールの世界最高峰・NFL入りを目指していた花田秀虎(はなだ・ひでとら)(24)が、今秋までに大相撲入りを検討していることがスポーツ報知の取材で分かった。
NFL再挑戦や米国プロレスWWE、ビジネス分野など複数の選択肢を視野に入れながらも、「相撲に恩返ししたい」との思いから角界入りの可能性も探っているという。
この記事では、彼の生い立ち・家族背景に焦点を当てつつ、その競技人生をわかりやすく紹介していこう。
生い立ちとアスリートとしての原点
花田秀虎は2001年10月30日生まれ、和歌山県出身の24歳。
体重: 132 kg
身長: 185 cm
小学2年生から相撲を始め、高校時代には世界ジュニア選手権の優勝など数々のタイトルを獲得し、大学進学後も日本体育大学相撲部でアマチュア横綱に輝いた。

アマチュア相撲の第69回全日本選手権で優勝 日大相撲部の時
大学1年生での横綱獲得は36年ぶりの快挙であり、相撲界きっての天才として評価されていた。
しかし、彼は大学在学中の2023年にアメフトへ転向。
これまで競技経験のなかったアメリカンフットボールに挑戦するため米国に渡り、コロラド州立大学でディフェンシブラインとしてプレーしながらNFL入りを目指している。
IPP(インターナショナル・プレーヤー・パスウェイ)と呼ばれるNFLの外国人選手発掘プログラムを狙うなど、異色のキャリアで注目を集める存在だ。
花田秀虎の家族構成――武道と格闘技のDNA
花田秀虎の家族は、幼少期から身体能力と格闘技の素地を育んできた重要な存在として語られることが多い。
■ 父親:元レスリング選手
父親はレスリング競技者として活躍した経験を持つ人物で、学生・社会人大会などで実績を残した。
レスリングは体幹・身体バランスを重視する競技であり、その経験は秀虎の体づくりや勝負勘に良い影響を与えたと考えられる。
■ 母親:元柔道選手
母親は柔道競技者として活動し、現在は指導にも携わる人物とされる。
母から受け継いだ柔道の基礎動作や相手との距離感の取り方は、相撲での押し・寄りの技術獲得にも役立った可能性が高い。

■ 弟:花田龍信
秀虎には弟がいるとの情報もあり、弟も相撲で好成績を残しているという話が一部で聞かれる。
兄の活躍を見て同じ競技を志したとされ、家族全体がスポーツを通じた切磋琢磨を続けてきた様子がうかがえる。
このように、両親の格闘技経験と競技環境は、幼少期からの成長過程の中で秀虎が強靭な身体とメンタルを育む土台になったと考えられる。
名前の話題――花田虎上(若乃花)との関係
「花田秀虎」という名前を聞いたとき、多くの相撲ファンが思い浮かべるのが、元大相撲横綱の花田虎上(若乃花)だろう。
しかし結論として、秀虎と虎上(=若乃花)は血縁関係にないと本人も明言している。
名前に共通して“虎”の文字が含まれることから、メディアやファンの間でたびたび話題になるものの、直接の家族関係はない。
花田虎上は元々「花田勝」である。
花田虎上は平成の大横綱として「若貴ブーム」を支えた名力士で、現在はタレントとして活動している人物である。
彼には妻と複数の子どもがいるなど自身の家族があり、両者を結びつける情報は存在しない。
つまり、名字と“虎”という名前の類似性で憶測が生まれるものの、血縁関係や親族ではなく、全く別の背景を持つ人物である。
なぜNFLなのか、そしてなぜ相撲へ戻るのか

花田は、アメリカンフットボールという未知の世界へ飛び込んだ理由について、
「相撲だけでは競えない世界で自分の可能性を試したかった」
と語っているという。
NFLの試合をテレビで見た少年時代からの憧れを原動力に、体格や爆発力を活かして競技転向に踏み切った。
しかしNFL入りの道は厳しく、IPPプログラムへの参加資格を得られず、NFL入りの可能性は極めて低くなった。
そこで今年の秋場所デビューを目指し、大相撲入りを検討しているという報道が出ている。
角界入りには年齢制限があるため、今年が最後のチャンスだ。
そのほか、WWE(米国プロレス)やビジネス分野といった道も視野に入れ、複数の選択肢を見据える柔軟なキャリア設計が話題となっている。
まとめ:家族が支えた多彩な挑戦
花田秀虎は、格闘技やスポーツ一家として培われた身体能力と、未知への恐れを克服するチャレンジ精神を持つアスリートである。
相撲という日本の伝統競技からNFLという米国のトップリーグへ挑み、そして再び相撲へ戻ろうとする姿勢は、多くの人々にとって刺激的な物語だ。
家族の背景や姓名にまつわる噂を整理すると、彼のキャリアは単なる偶然ではなく、幼少期からの環境や支えによって形作られてきたものであることがわかる。
今後、NFL再挑戦や大相撲入り、WWEという新たな舞台でどんな活躍を見せるか――引き続き注目したい存在

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