「身長195センチ・体重100キロ前後」――これは、メジャーリーガーの大谷翔平選手とほぼ同じ体格。
そしてこの数字を持つもう一人の男が、元バレーボール全日本代表・川合俊一（かわい しゅんいち）さんだ。
近年、SNSでも
「川合俊一って大谷翔平とほぼ同じ体型らしい！」
と話題になるほど、その圧倒的なサイズ感と存在感は健在である。
プロフィールと生い立ち
川合俊一さんは1963年2月3日生まれの62歳（2025年現在）。
出身地は新潟県西頸城郡青海町（現・糸魚川市）。小学生の頃から運動神経が抜群で、身長もクラスで頭ひとつ飛び抜けていたという。
成長期にグングン伸びた身長は高校進学時に190センチを超え、地元でも“バレー界の星”として注目される存在となった。
大学は日本体育大学へ進学し、在学中に全日本代表に選ばれるというエリート街道を歩んだ。
現役時代の輝き――日本を代表する「バレー界のプリンス」
川合俊一さんが日本バレーボール界で最も輝いたのは、1980年代半ばから1990年代初頭にかけてだ。
1984年のロサンゼルスオリンピックに出場し、さらに1988年のソウルオリンピックでも代表として活躍。
当時の全日本男子チームは「強くて華がある」チームとして人気を集め、なかでも川合さんは“バレー界のプリンス”として女性ファンから絶大な支持を得た。
身長195センチという圧倒的な高さに加え、端正な顔立ちと明るいキャラクターが人気を後押し。
スポーツ選手でありながらアイドル的な存在となり、1980年代後半にはテレビ出演も急増。
試合だけでなく、バラエティ番組やCMにも引っ張りだことなり、スポーツ界の垣根を超えた“国民的スター”へと成長していった。
結婚と家族――支え合う夫婦のかたち
私生活では、1990年代に女優の中野みゆきさんと結婚。
ふたりの間に子どもはいないが、夫婦で穏やかに支え合う関係を築いている。
中野さんはテレビドラマなどで活躍した美人女優で、結婚後は川合さんの活動を陰で支えてきた。
川合さんはたびたびインタビューで
「家庭があるから頑張れる」「妻に感謝している」
と語り、公私ともに充実した日々を送っている。
近年ではSNSで愛犬との日常を公開するなど、スポーツ一筋だった現役時代とは違う、柔らかい一面も見せている。
ちなみに、中野みゆきさんの身長は161cmです。
“ほぼ大谷翔平”の体格がもたらす説得力
改めて注目すべきは、その体格だ。
大谷翔平選手の身長は約193センチ、体重約100キロ。一方の川合俊一さんは195センチ・100キロ前後。
つまり、まさに“ほぼ大谷翔平”サイズ。
現役時代、この体格はバレーボールにおいて圧倒的なアドバンテージであり、センターとして高い打点からのスパイクやブロックで世界を相手に戦ってきた。
現在も、テレビ出演時などに隣に立つタレントたちが頭一つ分低く見えるほどの迫力があり、その存在感はスポーツ界でも随一だ。
川合さん自身も
「背が高いのはコンプレックスだったけど、今は個性として感謝している」
と語っており、長年の経験から“高身長の魅力”を自ら発信する存在にもなっている。
引退後の活動と現在
1990年代に現役を引退した後は、タレント・スポーツ解説者として幅広く活躍。
明るくユーモラスなトーク力を生かし、『スポーツマンNo.1決定戦』『笑っていいとも！』『行列のできる法律相談所』など人気番組に多数出演してきた。
また、スポーツ界では日本ビーチバレーボール連盟の名誉会長を務め、後進の育成や競技普及にも尽力。
日本バレーボール協会の理事として、選手たちの環境整備にも力を注いでいる。
特に東京オリンピック後の若手選手へのサポート活動は高く評価され、競技発展に向けて今も第一線で動き続けている。
最近ではバラエティ番組で「自分の体格は大谷翔平とほぼ同じ」と語る場面もあり、共演者から驚かれることも多い。
「俺も翔平と同じぐらいなんだよ。でも彼の筋肉は別次元（笑）」
と笑うその姿に、かつての“バレー界のプリンス”らしい茶目っ気が戻ったようだ。
まとめ
川合俊一さんは、身長195センチ・体重100キロという“ほぼ大谷翔平”級の体格を持ち、1980年代から1990年代にかけて日本バレー界をけん引したスーパースター。
引退後もスポーツ解説、タレント活動、協会運営など多方面で輝き続け、62歳となった今もその存在感は健在だ。
華やかな経歴に裏打ちされた努力と、ユーモアあふれる人柄。
そして何より、あの規格外のスケール。
まさに“日本の大谷翔平サイズの男”――川合俊一という人物は、これからもスポーツとエンタメの架け橋として、多くの人々を笑顔にしてくれるに違いない。
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