【未来を語る多彩な人、ラサール石井の軌跡】笑いから国政へ――タレント議員誕生の全貌

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日本のエンタメ界と政治の両方に顔を持つ異色の存在――それが ラサール石井 だ。

お笑い、俳優、声優、演出家として長年にわたり第一線で活躍してきた石井氏が、2025年の参議院選挙で遂に政治の世界に飛び込み、社会民主党の比例代表候補として当選した。

その人生は、変幻自在でありながら一貫して「表現」と「社会への問い」を追求してきた道のりでもある。

生い立ちと人となり:大阪発の多才なクリエイター

ラサール石井は 1955年10月19日、大阪府大阪市住吉区帝塚山で生まれた。

本名は 石井朗夫(いしい・あきお)。

大阪の下町文化に育まれ、幼い頃から人を笑わせることに興味を持っていたという声もある。

少年期から舞台や演芸に親しみ、演劇や声優としての基礎を築いていく。

特に彼の芸名「ラサール」は、出身高校である 鹿児島の名門・ラ・サール高等学校 から取ったもので、後年の芸名のルーツとして知られる。

NIKKEIリスキリングより

学歴:志し高き青春と早稲田大学への挑戦

学歴について、一般には「早稲田大学進学」の情報が流布することもあるが、実際には 早稲田大学第一文学部に進んだものの除籍になっている。

本人も「中退」という言葉を使わず、「除籍」と表現するなど、正確な経歴に強いこだわりを語っている。

最終学歴は ラ・サール高等学校卒業 となる。

前妻・現在の妻――家庭と人生の転機

石井氏は過去に一度結婚しており、約32年間連れ添った前妻との間には 娘を2人もうけていた。

しかし、長年の別居を経て、2011年初頭に離婚が成立した。前妻との別れは好意的なものとして語られ、一つの人生の区切りとなった。

その後、2012年1月11日、当時32歳年下の一般女性・石井桃圭(ももか)さんと再婚した。

桃圭さんは薬剤師としての生活基盤を持つ人物であり、芸能界とは異なる分野から石井氏の人生を支える存在として注目された。

二人の年の差婚は大きな話題となり、石井氏自身がテレビ番組でその胸中を語ったこともある。

石井氏は妻との関係について、「あなたの違ったところも見てみたい」と背中を押されたことが 政界挑戦の決断につながったと述べている。

芸能人生:笑いとドラマ、舞台と声優の世界

オリコンニュースより コント赤信号

石井氏の芸能界でのキャリアは多岐にわたる。

コントグループ「コント赤信号」の一員としてテレビのバラエティ番組に出演し、お笑いタレントとして名を馳せた。

声優としても人気アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で主人公・両津勘吉の声を務め、視聴者の記憶に強く残る存在となった。

舞台演出や脚本にも才能を発揮し、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど、単なる「芸人」に留まらない総合的な表現者として評価されている。

政界入りへの流れ――発信者としての覚悟

芸能活動に長く関わってきた石井氏は、SNSなどを通じて社会問題や政治について積極的な発信を行うようになった。

それは単なる評論や批評ではなく、多くの支持者から共感を集める「声」として広がっていった。

そして 2025年6月30日、参議院議員選挙(比例代表)に社会民主党から出馬することを正式に表明。

選挙戦では「黙って見ているのはやめよう」と、自身の政治参加への決意を語った。

2025年 参議院選挙――比例代表で当選

2025年7月3日公示、7月20日投開票の参議院選挙において、ラサール石井は 社会民主党の比例代表候補として見事当選。

これにより氏は 参議院議員として初めて国政の舞台に立つことになった。

石井氏の当選は、支持者のみならず党内にも大きな影響を与え、社民党の法的政党要件維持に貢献した側面もあると報じられている。

当選後、党では副党首に就くなどの役割も果たしており、今後の国政での発言力と影響力が期待される存在となっている。

まとめ:伝統×革新――既成概念を超える存在

笑いを通して人々とつながり、舞台や声優という形で感動を与え、そして政治という場で社会への意思表示を行う――ラサール石井の人生は、既存の枠に収まらないダイナミックな軌跡だ。芸能界で培った観客との対話力は、政治の世界でも有権者との関わりに生きている。

これからの国政で、どのような視点で社会を照らし、どんな政策を提案していくのか――期待と注目は尽きない。

ラサール石井(LaSalle Ishii) プロフィール

生年月日:1955年10月19日(現在 70歳 ※2026年2月時点) 

出身地:大阪府大阪市住吉区帝塚山 

学歴:ラ・サール高等学校卒業、早稲田大学第一文学部除籍 

職業:芸人、俳優、声優、演出家、脚本家、政治家 

政党:社会民主党  役職:参議院議員、社民党副党首 

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